映画上映システムはここまで進んでいるのかと感じるくらいに進歩しています。
今、映画館で最先端のシステムと言えば、4dxです。
このシステムは簡単に言えば体感型のデジタルシアターです。
今までのシステムは基本的に3dと呼ばれるシステムでした。
3dの特徴は映像の立体感です。
それに更にドルビーサウンドなど音響を凄いものに作り上げたシステムでした。
この3dを更に強烈に体感型に作り上げたのが4dxです。
このシステムでは映画の中で風が吹くと、客席で見ている観客にも風が吹き付けられたり、雷が光ればそれに合わせてフラッシュが焚かれたりします。
風や光だけではなく、温度や湿度、そして匂いまでもが映画館の中でリアルに感じることが可能なシステムになっています。
このシステムを採用している映画を見ると、間違いなく映画の世界の中に飛び込んで行くことができます。
最近の新しく制作された映画はほぼ、4dx対応となっています。
あとは映画館自体が4dxに対応していれば最新の映画システムを肌で感じることが可能です。
このシステムは今後更に普及し、パワーアップしていくと考えられています。
映画の世界がバーチャルでは済まない時代に突入してきています。